オリジナルADV」カテゴリーアーカイブ

WEB拍手のお問い合わせ

WEB拍手でお問い合わせがありました、
「ファイルへの直接リンクなど、推奨されていないリンク元からのアクセスのため、ダウンロードを中止しました」
という現象は、ブラウザかVectorかの原因らしいです。
どうもIEだとエラーが出るらしい?
自分はFireFoxでエラー無くDLできました。
お手数ですがブラウザを変えるか時間を置いて再試行お願いします。

こちらは久しぶり

最近Twitterでばかり呟いているので、こちらの更新は久しぶり。
現在は「黒き静寂」を最優先で進めてます。
今公開している体験版をもうすぐ差し替え出来るところ(最終デバッグ中)まで来てます。

その後は、完成間近で放置してた「NobleBlood」に取りかかる予定。
シナリオはほぼ出来てるもののCG制作が溜まってる状況…。
この話はカイルとケイがメインですが、ラルクの話も絡まってきてなかなか複雑な話です。
「夜想曲」と被らず、でも話は分かるように、ってのがなかなか難しい。

あってはいけない誤字

「小学校の花子さん」、今更ながら一部挙動不審な箇所を確認。
あそこは変数使ってないしリンクも合ってた筈なのにおかしーなーと思ってたら、誤字だったorz
誤字は誤字でもちょっと致命的…。
右と左を、選択肢後の第一文で間違えてるぅぅ。
左選んだのに右選んだ事になっちゃう訳だ。
つか今まで何故気付かなかった自分。

とりあえずverUPしなきゃ。
もーこうなったら2の予告編追加しちゃうぜ。
今夜作れるかな。

二人

制作中の「NobleBlood」は「NightMare」とも関わる話なのでいっそ「Memories」と併せて三部作にしようかと思ったけど、時系列的におかしくなってしまうので止めた。
今回の主役は一応カイルとケイだしな。

立ち絵描き直し

こうなりました。
髪も服も全部デザイン変更。

しかし一枚目の立ち絵公開したの丁度一年前ってのがびっくり。
本編公開いつになるやら…。
まだこれからラルクとカイルとケイの立ち絵描くのに。

~カイルの小冒険その30~

「やだ、ごめんなさい。こんなところで魔力を感じたからてっきりマーヤだとばっかり…」
後から現れた黒髪のおねえさんが話す途中で、白髪のおねえさんが遮りました。
「あたしの小瓶をよくも…!あなた、この吸血鬼の坊やの護衛ってわけ?」
いきなり怒鳴りつけられて、黒髪のおねえさんはむっとした顔をしました。
「何の事?よく分からないけど、何かを壊したのは今謝ったじゃない。本当ならあなたが凍り付いてる筈だったのに」
さらりと危険な事を言っています。

「やっぱり敵か。あんたも術を使うみたいだけど、吸血鬼を封じる魔力を舐めないで貰いたいわね」
「はあ?ますます分からないけど喧嘩売ってるって事でいいのかしら」
とても険悪な雰囲気です。

「アムワスの血と契約に応えよ。オド・ソド・リラ…」

「魔力増幅呪文…!」

女二人の強力な魔力の奔流に飛ばされる様に、カイルはその場から遠く放り出されて行きました。

~カイルの小冒険その29~

「何よ、まだ子供じゃない。…だからと言っても吸血鬼は吸血鬼ですものね」

女の人は冷たい声と表情のまま、小瓶を取り出しました。

「見逃すわけにはいかないわ。悪く思わないで頂戴」

小瓶をこちらに向けながらブツブツと何やら呟いています。
その途端、カイルの背を悪寒が走り抜けました。
いけません、これはとても危険な感じがします。

「凍結魔法!!」

逃げなきゃ、と思ったカイルの目の前で、突如冷気が迸ったかと思った次の瞬間
女の人が掲げた小瓶が凍り付いて砕け散りました。

「マーヤ!こんなところで何やって・・・・・・あら?」

森の奥から、また別の女の人が現れました。

~カイルの小冒険その28~

「あ・・・・・・」

何とか化け物からは逃げられた様ですが、女の子ともはぐれてしまった様です。
走って乱れてしまった息を整えようとカイルがその場に立ち止まると

「見つけたわ、吸血鬼」

冷たい声が聞こえました。