月別アーカイブ: 2013年10月

カイルの小冒険37

「…でございますか?」

遠くで呼ばれてる声がして、カイルが目を開けると目の前にはメイドがいました。
「カイル様、ご無事でございますか?」
でも、館で見かけていない知らない少女です。
カイルが目を開けたのを見て、彼女はぽろぽろと涙を流しました。

カイルの小冒険37

「……?何故でしょう……カイル様がご無事で嬉しいのに、私はどうして……」