土曜プレミアムで放映された「時をかける少女」を観ました。
評判がとても良かったし、「ゲド戦記の足下にも及ばない」云々と言うネット批評を見て結構期待していたのですが…
少数派だと自覚はしますが、叩かれそうですが、
私には合いませんでした(´Д`)
青春を思い出す云々と言う感想を多く見ましたが、全然。
周りを顧みないヒロインに結構ムカ。人を突き飛ばし過ぎだお前。
躍動感を出す演出と分かっていてもそんな風に思ってしまう私が年を取り過ぎてるのか orz
ラストシーンは感動するところだろうに、泣いてるシーンでも全然感情移入できんかった…。
以下ネタバレ反転
千昭がこの世界に来た動機が何だかなぁ。
絵を見に来たのなら別にわざわざ入学する必要ないやん。
おまけに真琴に「つきあおう」なんて言っちゃだめでそ。
「一緒にいるのが楽しくて」と言うのが学校生活の動機らしいけど、学校内に飾られてた絵って言うわけでもないのに、ちょっと無理があるような。
それと、最後に真琴のカウントが戻ったのは何故?
時間を戻してもカウントは減るだけで復活してなかったのに。
千昭が時間を戻したから、と言うのなら、その時の真琴の記憶は消えて無いとつじつまがあいませんが。
とまぁ文句言いたれましたが、良作であるとは思います。
ただあそこまで絶賛されているのは正直「?」。
一度でおなかいっぱいなので、もう観ることはないでしょう。