さて。
蒟蒻で脹れた腹を抱えつつかみのやま温泉駅へと戻ってきたが、次の列車に乗るまであと20分ちょいある。
ここにいたってただ寒いし、せっかくなので近くに何ぞ観るものはないかと駅の案内板を見てみると、近くに城があるらしい。
徒歩10分。
…往復20分か。
(゚д゚)ノ GO!!
早歩きだったので10分はかからなかったけど、坂の上にあるのでちょっと大変(;´д`)
やべぇ運動不足だ…とふと顔を上げると、白髪の老夫婦がしゃきしゃきと坂を上っていっていらっしゃる orz
たどり着いた上山城。
別名月岡城。
日曜だけど観光客はパラパラ。
ここでも売店で玉蒟蒻が売ってたけどもう蒟蒻は腹いっぱいなので流石に食わず。
城の中は資料館になっており入城料が必要。
ここが入り口だが、時間もないしで入らず。
ミノをかぶった唐傘お化けみたいなのがいますな。
そういや上山市はかかしが名物なのか、町のあちこちでかかしをモチーフにしたのを見た。
城までたどり着いた時の眺め。
結構な高台。
左に見える屋根だけのスペースは足湯で、若いグループが浸かってました。
気持ちよさげだったけどこれまた時間が無くて断念。
城の裏手に回ってみたら碑が建っていたが、何の由来も書いておらず、「鬼」と言う字が見えたため写真も撮らず退散(((゚д゚)))
信仰深い訳じゃないが、触れたらイケナイ世界はあると思うのですよ。
特にこういう古の物って、そっとしておいた方がいい気がする。
さて、戻ってきたかみのやま温泉駅。
そういえばここにもカカシがいる。
しかし新幹線停車駅なのに、周りは何もないぞ…。
土産物屋がぽつぽつある程度。
そろそろ時間だ。
ちょうど列車も来たぞ。
しかしこの駅、最初に来たときびっくりしたのが、
ホームにいるコレ。
カカシが浴衣を羽織ってるイメージ、なのか?
実物はベニヤ板で出来た人型に浴衣を着せて、紙に描いた顔を貼り付けてる代物。
オンシーズンならばその前のベンチで写真を撮る若いカップルがたくさんいるんだろうか…。
ちなみに今回はオフシーズンでただでさえ客がまばらだったため、そういった光景は見られず。
赤湯駅。
ここはハングライダーの名所で、駅の屋根は、ハングライダーを模しているんだとか。
駅の中では、「限定!名物カツサンド」なるものが出店で出ていてとても美味そうだったが、これから宿でうまい飯が待っていると理性が歯止めをかけたのでスルー。
宿まで徒歩20分との事だが、送迎はなし。
地図を見るとほぼ一本道で歩いて行けそうだ。
途中、「釜だしシチュー」の文字が書かれたのぼりが見えて、
「か、釜だし?どんなんだろ(゚∀゚)アツアツで出てくるシチューか?」
と色々な想像が一瞬で脳内を駆けめぐったのだが、近寄って見れば、
「釜だしシュー」
(゚д゚)
orz
洋菓子屋でした。
ここはずんだも有名なので、「ずんだシュークリーム」なるものが売っていた。
ついつい買い食い。
注文してからクリームを詰めるビアードパパ形式。
周りはさくさくしたクッキー生地のようで、中身はずんだ入りカスタードクリーム。
うむ…
決してまずくはないが、夢中になるほどでは無い、フツ-な感じ(´д`)
そうこうしている内に、着いたぞ本日のお宿はこちら。
入ろうとした時に、運悪く老人クラブの団体さんと鉢合わせ(;´д`)
玄関が大混雑で宿の人も慌て気味。
それでも、玄関隣のカフェエリアであたたかいローズヒップティーを頂く。
ほどよい酸味と甘みでうまい(゚∀゚)
一服しつつ、宿の人がテーブル脇で説明してくれる。
フロント脇にあったおひな様。